2017-08-29

RIDE with GPSを試してみる

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こんにちは。

日本からの戦利品スマホマウントキット。
 
実際に乗って感じたことは、
スマホを赤い矢印の方向に動かすことができる部分のネジ
このネジが、固定できない。
 
なので、走るとカパカパ動いて困る(-ー;)。
ゴムやタイラップで固定しないといけない。 

これを何とかする方法があるのかしら・・・?
  

 
さて、スマホを自転車に搭載する理由はナビ。

特にブルベのような、決められたコースを走る場合

・今、自分がどこにいるか
・先のコースはどうなっているか

この2点を常に意識しなければなりません。
  
 
Ride With GPSという有料サービスがあります。

こんな感じで、スマホに
 
・地図、自分の位置、コース、走行案内
・この先の道順(キューシートイメージ)
・速度、距離、獲得標高、平均速度、心拍、高度・・・などなど


サイコンをグレードアップしたような内容を表示できます。

いいじゃん(°ロ°)
  
  
早速こいつと走ってみました。

自分がどこを走っているか、
リアルタイムで分かるのはいいですね。
  
  
・・・でも、電池が気になる(-ー;)。

私の携帯は2015年に買ったiPhone6
観察していると、凡そ2分で1%消費。
 
20分で10%1時間で30% 

時間で使い切るのか!

ブルベは
200kmなら13.5時間、600kmなら40時間走ります。

ぜんぜんダメじゃん(°д°;)

しかしそこはスマホ。
操作しないとスリープしますね。
ほっ( ^o^)=3

いやいや、真っ暗だと意味ないし(°皿° υ)
ほっ、じゃねーよ。

と、思っていたら、
交差点ではアラーム表示。

なるほど、その辺はうまく考えられているわけね。

曲がるだけでなく、
大きな交差点では「真っすぐ進め」も表示。
これは分かりやすい。

道から外れたら
その旨を表示してくれますが、
 
これは真っ暗待機時に、
アラーム表示が無かったような・・・。

ヘッドフォンをつけていたら、
こういうアラームは音で知らせてくれるのかな?
(未検証)

なにせ検証した日は
いつもの道から
S字池に行くルートを設定し、
涼しい道を
片耳ヘッドフォンで音楽聞きながらのんびり走ったので、
その辺は確認できませんでした。 ←何のための検証よ?
 
 
スマホナビ
結論は、

<バッテリー> 
iPhone6の電池容量は約1,800mAh

画面つけっ放し : 1時間 30%消費 約600mAh/h
消してGPS稼働  : 1時間   10%消費 約200mAh/h

充電しながら走行が可能。
50km (3h) で充電池 (10,000mAh) 25% 消費。

200kmなら充電池2つで大丈夫。
300km以上は夜もあるので、どうかしら (´・ω・`)。
  
  

<操作性>
画面は綺麗で必要な情報が網羅されているけれど、

字が小さい ・・・走りながら見るのは無理
英語が読みにくい

次のポイントまでの距離を確認したら、
サイコンで 走行距離を見ながら、たまにスマホで確認
そんな運用ですね。



・・・

てか、普通に紙で良くね?(°⊿°)


やっぱりそうなるか。。Orz...

ではヽ(´▽`)/

2017-08-28

日本に帰省するとこうなる

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こんにちは。

先般日本に帰省しましたが、
駐在員にとって日本への帰省は、ほぼ買い出し。

タイは味噌や醤油など日用品は日本並みに揃いますが、
それでも入手困難な品物があり、その代表例は
 
 ・砂糖(上白糖)
 ・衣類の漂白剤
 ・化粧品
 ・酒(日本酒・焼酎) ※タイにあるけど高い  など

日本からタイに帰ってくる際は、
輸入業者ばりに、大量の荷物を運ばされま
  
・・・ 大変、大荷物になります。
 

自転車関連も同じ。
 
タイにも、ひと通りのグッズが揃っていますが
ちょっと気の利いたものや、最先端の部品はありません。
  
今回は 
  
TOPEAKのライドケースマウントでiPhoneを取り付け。
 
MinouraのCS-500でライトを取り付け。
 
どこぞの製品か分かりませんが、フロントバッグを取り付け。
 
EnacFire製の片耳ヘッドフォンを新調。
社名をググるとルービックキューブのメーカなのかしら?
よく分かりませんが、品質はまあ良し。

結果、サイコンしかなかったハンンドルも
ゴテゴテに(^^;)。 
 
やはり日本の品揃えは圧倒的ですね。
  
 
え (・ー・;)

ブルベに出るつもりですね ・・ですって?
 
まだ内緒です(TーT)。
 
ではヽ(´▽`)/

2017-08-21

全日空37便(羽田・伊丹) 8月12日搭乗記 

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こんにちは。

先日、休暇で一時帰国しました。

その際、
2017年8月12日に全日空37便(NH37)に搭乗。

既に過去のニュースとなりつつありますが、
その時の体験を共有したいと思います。
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 6:50 バンコク発

15:00 成田空港到着
  
うっかり変な行程を組んでしまったのですが、この後
成田ではなく羽田から出発する飛行機に乗り換えなので、

飛行機を降りたら慌てて、入国審査を行い、荷物カウンターへ。
  
なかなか来ない荷物にイライラしながら、リムジンバスで移動。
 
 
16:30 羽田空港到着
 
お盆時期だからか、結構な人。
 
搭乗時間が迫ったので、優先搭乗させて頂き、
手荷物検査を抜けて  
 
17:45 搭乗口へ
朝からバタバタで、かつ機内食を1食だけだったので、
お腹が空きました。
 
久しぶりの日本食を楽しもうと、お弁当とビールを購入。
機内でゆっくり食べましょう。
富士山が見えれば良いなと、右後方窓側の座席を予約。
   
・・・しかし、出発が遅延。
 
暮れ行く太陽に「待った」を唱えながら、
  
 
18:20頃 離陸
 
 
滑走路を離れる直前、「パーン」という音。
 
何か異物でも踏んで、タイヤがパンクとか?

まさかね・・・
 
  
徐々に高度を上げていく飛行機。

暮れ行く夕日が逆戻りするかのように、
雲間から明るい太陽が見えてきました。
  
機体が安定したので、 
改めて機内モードにした携帯に電源を入れて、
 
外の様子を撮影。
下は雲海だが、富士山は期待できるかな?

今はどのあたりだろう・・・と
GoogleMapを開くと川崎大師の上空。

成田から羽田までバスで1時間だったのに、

空ならあっという間だな
  
もう、三浦半島を通過した
 
でも、低い位置を飛ぶなぁ
なかなか太陽が下に見えてこない
  
  
そんな感じで、のんびり空を眺めていたら、

18:30 大きく旋回 (大島方向)
ん・・ なぜ? (-ー)

伊丹なら直進では?
 
見やすい角度から富士山を眺めるサービスかな?
 
呑気なことを考えながら、弁当を開けようとした時、

機体上部でパラパラ・・という変な音がして、

18:34
酸素マスク

えっ、どういうこと?

機械音のアナウンス
「ただいま、緊急降下中・・・」

なに、緊急降下?
窓の外を見ても、体感的にも、降下している様子はない。

至って普通の状況だけど。
 
  
続いてCAからアナウンス。

「皆さま、非常時に備え、酸素マスクをお付けいただきますよう・・・
  尚、現在詳しい状況は確認できておりません
 状況が確認でき次第、ご連絡させて頂きます」
 
少し声が上ずっていた。
  
後日のニュースでは、
このアナウンスで不安になったという声があったけれど、

分かる。
  
でも、
 
CAの方にとっても、いきなりだったのでしょう。
  
緊張するでしょ、普通。
 
何か重要なことが発生しているから、動揺したのではなく、
ただの緊張だと理解。
  
それを裏付けるように、
その後のアナウンスは、しっかりと話されていました。
  
 
さて、状況が良く分からないが、
降りてきた酸素マスクはつけないといけない。

酸素マスクを使うのは初めてだな。
(これが最後であってほしいが)

酸素マスクというからには、勢いよく酸素が出てくるもの、
と思っていましたが、
 
案外チョロチョロしか出てこないんですね(^^;)。
   
他の乗客の方たちを見ていると、
 
マスクつけるの、つけないの?
どうやってつけるのよ?というあたふたした状況でしたが、

その3分後くらい。
機長より連絡。

「安全な高度になりましたので、マスクは外して頂いて結構です。
 与圧系のトラブルで、機内の気圧が保てない状況です。
 羽田に引き返します。」
   
 
マジか!
今日帰れないじゃないか・・・。
 
 
続いてCAからアナウンス。

「今から客室乗務員が見回りに参ります。
 ご気分の悪いお客様がいらっしゃいましたら、お知らせください」
乗客の状況をしっかり確認されていました。

ここまで

・トラブルが発生し、酸素マスクが降りてきた
・でも、もうマスクはつけなくて良い高度にいる
・伊丹には行かない、羽田に戻る
・何か問題があればCAに連絡すること

と、いろんな事象が発生して、慌てるところですが、
CAと機長の落ち着いた対応とアナウンスで
 
機内は非常に静かでした。
  
唯一、突然の出来事に驚いて、
泣いてしまった女の子の声だけが聞こえる状況。

可哀想に・・びっくりしたね(^^;)。
 
   
現在地を確認すると君津市の手前。
折り返しは、房総半島を眺めながら海の上を飛んでいました。
 
32年前はトラブル発生から
右にターンし、本州上空、御巣鷹山で惨事が起こりました。

今回は
左にターンし、海上を航路に。
万が一の場合は場所がどこであろうが惨事になるだろうけど、
それでも少し安心できました。
  
16:47 海ほたる
酸素マスクが降りてから、ここまでわずか15分。

しかし、このわずかな15分間でいろいろ考えました。

まさか、今日が人生最後の日か
 
32年前、同じように帰宅を急いだ方たちは、
なんという不安と恐怖の時間を過ごされたことか
  
そして、この短い時間をどれだけ長く感じたことだろう、
ましてや覚悟を決めて遺書まで残されるなんて・・・、
なんて強い人達だったのか
  
そして帰りを待つ愛する家族に会えなかったことは
本当に無念だったに違いない

この飛行機は幸運にも羽田に戻れそうだけれど、
 
これは生かしてもらったと解釈して、
彼らの分まで、また明日から頑張って生きねば
  
どんな時も、自分にできる最大限のことは
一秒を無駄にせず、一生懸命生きる
 
それしかないな。
  
   
19:00 轟音と共に着陸

本当に安心しました。

すぐ家族に連絡。
連絡できることのありがたさ。

 
ANAから、
 ・今日の便は満席のため、陸路移動の依頼
 ・その際の費用は負担する旨

案内があり、
封筒を頂きました。
 
新幹線で帰宅。

帰り道に携帯を見ていると、
羽田に着いて30分しかたっていないのに、
Twitterではすでに話題。
早いですね(°ー°;)。

確かに焦げ臭かったです。
プラスチックが溶けるような臭いがしていました。

 
同じ日の、同じ航路の、同じ時間にスコークが・・・
という偶然性が話題を呼んだ出来事でしたが

私には、普通の機体トラブル、それ以上でも以下でも
ありませんでした。
(※後日ANAはエアダクトの破損と報告していました。 )
 
 
ただ、この日は弔い上げの33回忌。

弔い上げで、過去の惨事を忘れるのではなく、

これまでのいろいろな経験や出来事の上で、
今日の空の安全があることを改めて感謝し、
 
こらからも手綱を緩めず、
ゴールの無い空の安全性を高めていきなさい。

故人からの、そんなメッセージだったのかな?と感じました。
  
  
 
食べそこねた弁当とビール。新幹線で頂きました。
とても美味しかった(^ー^)。

ではヽ(・ー・)