2015-06-30

パタヤに行ってみた ~ 前編

0 件のコメント :
こんにちは。

タイに来て2ヶ月。

ごく簡単なタイ語や道路事情など、
タイで自転車に乗る準備が少しづつ整ってきました。

先週土曜日は、久しぶりに予定が無い日。
 
来月は家族が来て、仕事もピークを迎えるため、
この日を逃すとしばらく乗れない雰囲気。

そこで、タイ初ライドを計画。
バンコクから100km離れたパタヤビーチを目指しましょう。

早く家を出て、パタヤで泳いでやると意気込んでいましたが、
前日は深夜までお客様と会食。

なんとか6時半に起きたのですが、物凄く気持ちが悪い (-ー;)。

とにかく走って、更に気持ち悪くなったら諦めよう・・・。
 
そんな気持ちで、ホテルの玄関で自転車を組み立てていたら、
ドアボーイから荷物係まで、たくさん人が集まって、

 ・ この自転車はいくらだ?
 ・ 今日はどこまで行くんだ?

と、質問攻めに。

パタヤかな・・ あはは (^^;) 

と適当に返事をしていると、

何?パタヤだと!Σ(°ロ°;)
 
お前は凄い! 絶対途中でくじけるなよ、頑張ってくれ。

と、盛大に応援されました。

(T ^ T) ・・・引き返せなくなったじゃんか。

そんな賑やかなホテルを7:30に出発。
初めて自転車でバンコクを走ります。

タイは日本と同じ左側通行。キープレフト。
 
交通量が多く、路肩が狭く、車両はかなりスピードを出すので、
自転車は危険だと、タイの人はみんな言います。
 
確かに (^^;)・・・そんな感じですね。
自転車の事は全く考慮されていない道の作り。
とは言え、安全第一。
パタヤまでの100km。十分注意して行きましょう。
水のある風景は大好き。朝日が綺麗。

でも、市街地は物凄くドブ臭いですね (-ー;)。
  
ゴミで排水溝がつまり、水が流れず、雨が降ると冠水。
もう少し治水に力入れてもいいのに。
路地は排水口やグレーチングが沢山あり、とても走りにくい。

突っ込んでタイヤをとられるのも危ないし、
避けるにしても、後ろのクルマと意識を合わせないと危険。

そんな感じで路地は面倒なので、敢えて広い道路を走りました。
   
この写真中央の道は、高速の高架下にある直進専用道路。

ある意味無料の高速道路。
路肩は自転車も走れます。

すぐ右は猛スピードの車ですが、路肩が広くてあまり怖くない。
平坦で、信号がなく、車が追い風を作るのでガンガン進めます。
タイ版、ジャンキーストリート^^。
 
しかしノンストップで1時間走れば、流石に疲れてきます。

直進レーンは逃げ場が無いので、とにかく進まないと危険で
疲れた体には大変厳しいですが、

サイドにある道は自由に左に逃げて休憩可能。

という事で、サイドに避難。
避難したら屋台があったので、朝メシにしましょう。←狙ったろ
卵乗せご飯。20バーツ(70円)。
少し油っこいですが、抜群にうまい。
 
再度出発。
初めてバンコクを走るとはいえ、ずっと同じ景色だと飽きますね。
 
そして3ヶ月ぶりのライドのため、脚が超絶に劣化してます。
従って1時間毎に休憩をとりますよ(TーT)。
ロータス。
タイで有名なショッピングモールです。
コーヒー投入。
でかすぎ、ププ( ´艸`)。
タイ人好みの甘いコーヒーが、疲れた身体に染みます。
でかいけど、ほとんど氷でした(^_^;)。

では、出発。
うわっΣ(・□・;)
なにこの泥?
そういえば、確かにさっきぬかるんだ道を通った(-ー;)。
それでこれかぁ・・。

こういうのもタイですね、、はぁ~Orz...。
バーンパコン川。
ようやく行程の半分。
 日本もそうですが、川は雄大で自然の美しさを感じますね。
雨が降ってきたので、道の近くにあった小屋に非難。

タクシーを待つ場所なのかな?
似たような小屋が道沿いにたくさんありました。

タイは今雨季のようで、スコールが1時間ほど降るらしい。
10分様子を見ましたが、激しくなる気配が無く、
むしろ止みそうなので出発しました。
少し進んだら、道が左右に分かれています。

ガーミンは右を指しているので、そちらへ行かなければなりません。

しかしこの道路、
切れること無く車が走ってます。大型車も多い。

こういう道に出会うと、自転車を全く意識してないことがわかります。

本当に走りづらい。

もうひとつ、走りづらい理由として、
逆送するバイクが多い。
 
本線は信号がなく、折り返せない直進の道路なので、
ちょっと戻りたいなら、逆走するしかありません。
  
相手も私も意識してゆっくり走っているので大丈夫ですが、
いちいち避けるのが面倒だし、うっかりしたら衝突するので、
気をつけなければなりません。
そんな国道も終わり、街に到着。チョンブリーでしょうか?
雰囲気は、日本の商店街。
街に入ったので、久しぶりの信号。

タイの信号機は、待ち時間が分ります。

なので、1分⇒地図確認とか、30秒⇒飲み物とか、
計画的に待ち時間を活用できて良い。
お昼時間になったので、近くのショッピングセンターへ。
念のため、鍵は厳重に。

そもそも炎天下に汗をかいて自転車を漕ぐ発想が無いタイで、
ロードバイクの需要があるのか疑問ですが、盗まれては大変。
ショッピングセンターは親子連れで賑わっており、
汗だくレーパンのおっさん一人だと浮きまくり。

でもクーラーが効いた部屋で食事が出来るのはありがたい。
カオマンガイ(チキンライス)をチョイス。
ミルクティー込みで75バーツ(250円)。
 
となりの日本食レストランだと定食が250バーツ(900円)。
タイフードはとにかく安い。

 
ということで、初めての海外ロードバイク紀行なのですが、
車ばかりの平坦な道を淡々と走るだけの前半戦。

いま一つテンションがあがりません(^^;)。

後半はどうかしら?

ではヽ(´▽`)/

2015-06-23

自転車で国際交流じゃ!

2 件のコメント :
こんにちは。

タイに来てから、毎週のように
お客様や社内メンバーとゴルフで親睦を図ってますが、
 
前任者が、私の自転車好きを宣伝してくれたおかげで、

 ・お前は自転車乗るのか?
 ・どんな自転車に乗ってるんだ?

タイの人たちから質問や会話をする機会が結構あります。
 
残念ながら、そのメンバーと一緒に実走したことはないですが、
(そもそもまだタイを走ったことがない)
 
もし自転車をベースにした交流が広がっていけば、
週末の活動(お仕事)がゴルフ⇒自転車となって、
 
趣味と実益を兼ねた素敵な週末になる可能があるわけです。
是非そうしようw。

そんな折、
ふとタイ人のメンバーから、

ところでお前はブルベは興味ないのか?
オダックスの会員にはならないのか?

と聞かれました。

え?(  °ロ°)
い、い、今なんつった?

ぶ、ぶるべーーー!(° ∀ °)✧
  
んなもん、タイにもあったりするのかえ?
と聞いてみると、

あるんですね。
オダックスタイランドのサイトはこちら
 
ほぼタイ語なので、何のことやら分かりませんが(・ε・`)。

リザルトを見ていると、参加者はタイ人ばかりで、
そもそも参加できるかも怪しいですが、
 
乾季に入れば結構盛んに開催されているようなので、
一度参加してみたいと思いました。
 
やべ、仕事・仕事っと。

ではヽ(´▽`)/

2015-06-11

ディグリーザーを探してみる

0 件のコメント :
こんにちは。

良い品物が、いつでもすぐ手に入る日本と違い、
何がどこにあるのか全然分からないタイ(ToT)。
 
自転車生活を快適に送るには、
確保しないといけないものがいくつかあります。
 
ケーブルやチューブなどの消耗品がそうですが、
先般見つけたので、心配ありません。
 
今の心配事は、ディグリーザーですよ。←それ?
 
これも先に訪問したバイクショップに売ってました。

だったら、いいじゃん。
 
という話でもないのですよ。
 
これは高いのです。
400THB、1,500円です。

日本では、自転車の掃除に格安パーツクリーナを
ジャブジャブ使っていたのですが、

これは高いのでジャブジャブとはいきません(TーT)。
 
  
そんなジャブジャブ使える格安パーツクリーナが欲しい。
 
タイの何処にあるのやら(^^;)
 
まずは、ホームセンターを探しましょう。
Big-C。
タイで有名な大型スーパーのようです。
 
このなかに、HomeProというDIYのお店が入っている様子。
ここに突撃してみました。
 
いろいろ店内を探しに探しまわった結果、

ここが、怪しいな。
   
中央にはディグリーザーのようなスプレーが。
しかし・・・これはオイルですね。CRE5〇6のようなグリス。
 
さらにその右に

これは何じゃ?
白い火の酒?
白火酒の上に、メチルアルコールとありますよ。
 
えっ、それってやばくね?
  
日本では劇薬扱いになっているとwikiには書いてますよ。
 
値段は一升瓶のような大きさで、69THB(250円)。
大変魅力的ですが、危ないのでパスですね。
 
こちらの人は、平気なのかなぁ。
 
ここにはなかったので、カー用品売り場へ。
カー用品にも、ディグリーザーはありました。
でも、435THB。高いなぁ。。。
  
オーディオショップという穴場的なところにもありました。
170THB。500円。
 
これならいい感じ。
自転車の絵も描いてますからね。ちょっと小さいかな。
 
ディグリーザーは頻繁に使うので、
今後の事も考え、もっと安いものがないか?探します。
おなじHomeProでも、プルンチット駅に隣接するお店。
こちらの方が品揃えが良いらしいので行ってみます。
ほほう。いい感じの品揃えですね。
特売していたのがこのThreeBondのクリーナー。
でも245THB。ちと高い。

おなじThreeBond製のクリーナーもありました。

でも、細かな説明はタイ語でなので読めない。
   
英語でクリーナーと書いてあるので、それは分かりますが、
それ以外の情報が全く分かりません(TーT)。
   
さっきのと、どう違うんだろ?

最終的にワールドワイドで知られている(らしい)
このWD-40に決めました。109THB(350円)。
 
土地勘が無い、情報が無いというのは物凄く不便なんだ、
ということを痛感しました。
 
早く現地に友達作っていろいろ教えてもらおうっと。
 
ではヽ(´▽`)/

2015-06-09

初ライド、その後

0 件のコメント :
いやぁ、毎週忙しい。

英語だと仕事が遅い自分が悪いんですけどね(T ^ T)。
 
さて、なんでしたっけ?
 
初めてアユタヤに行ってご飯食べて、その後ですよね?
 
お腹が一杯になって、観光地も周り切ったので、
もう帰るだけですが、そこは貧乏性。
 
せっかくの休日。せっかくのアユタヤ。
  
「地球の◯き方」で、もう少し観光できる場所を検索。

ここから2km離れたワット・プーカオ・トーンに行ってみましょう。
ナレースエン大王像というのがあるらしい。
 
どんな像かしら。早速行ってみましょう。
 
ご飯を食べたのがここ。
そして、目指す場所が
この辺り。
少し逆戻りして、川を越える感じですね。
  
地図を見ながら長閑な田園地帯をひた走ります。
時間は13時。
日陰が全然ないぞ。ホントに暑すぎる。
 
路面からの照り返しもあって、多分死ぬなというレベル。
  
直線距離は2kmだけど、めっちゃ周り道なので5kmあるじゃん。
   
それにママチャリなんで全然進まない。
 
砂漠で遭難したら、きっとこんな感じだろうなぁ~と、
意識が朦朧としながら、たどり着きました。
おおー!なんか、すごい。
 
すごいけど、ゴメン。暑すぎてそれどころじゃない。
大王はどこ?
 
キョロキョロ見回すがいません。
しょうがない、戻ろう。
 
戻る途中で発見。
こいつか?
大王様、かっこええー!
でも、やっぱり暑いので、戻ります。すまんね、大王様。
何とか川沿いまで戻って来ました。
木陰で一休み。いやー、マジ疲れた。
 
ん?
おっちゃんが、釣りしてます。
こんな汚い川で←失礼 何が釣れるんですかね?
これがウキ。 葉っぱを丸めたもの。
 
すげ~な、こんなんで釣れるの?
 
ん? えっ、まさか・・・
釣れた?
やるなぁ。
なんかよくわからないですが、小さな魚を釣ってました。
 
30分休憩したら、少し元気になりました。
 
まだ時間があるので、もう一つ。 ← やめとけ、死ぬぞ
今、ここまで戻ってきました
何々? 日本人町跡ね。
 
コレは良さそうじゃないですか。
 
えーと、どこかしら…っと?

(°ロ°;)はっ!
ここ・・・ですか。
地図からはみ出とるがな (・ー・;)。
 
いずれにせよ赤いスタート地点に戻らないといけないので、
少し足を伸ばして行ってみますか。
 
出発。
アユタヤ歴史公園の美しい庭を横目に快走。気持ち良い。

・・・暑くなければ(°m°#)。
途中、アイス休憩。
おっ!
あれはロードバイクじゃないですか?
 
でも、あまりの暑さにノロノロですね(笑)。←お前もな
 
到着。
あかん、もう死にそう。
なんか飲ませてくれ。
  
売店でコーラを買って、しばらく、ぐた~っとしていると、
 
売店のおばちゃんが、お土産買ってくれ攻撃をしてきます。
 
・・・頼む、そっとしておいてくれよ。
 
お土産を断ると、今度は世間話の開始。
 
あの子の母親は今バンコクに出稼ぎに行ってるんだ、
 
この女性は30過ぎてまだ独身なのよ、
  
私は孫がいるんだけどお前は子供がいないのか?
  
いる?写真はあるのか?見せてみろ。
  
あーなんて可愛いんだ、お前そっくりだ!ギャハハ!

・・・だから、放っておいてくれない(-ー;)?

暑さにやられて辛いのよ私は。
もうコーラいいや。またね。
 
おばちゃん達を強引に振り切り施設に向かいます。
おー、カブト。さすが日本人町。
 
ここはめちゃクーラー効いてますやん。
最初からここに来れば良かった(°ー°;)。
タイ王女様が書いた書道。
こんなの見るとタイという国がとても好きになりますね。
 
だからと言って、日本が嫌いではないですからね。
ここで、日本から来た荷物を受け取っていたんですね。
それも江戸時代ですよ。
 
海外で仕事をするなんて、もう300年以上前から当たり前だった。
そう思うと、今の自分なんて何も特別じゃないと思い知らされますね。
 
英語勉強しよっと。
日本庭園。 
さて、日本村も堪能したことですから帰りましょう。
 
自転車を返して、
行きと同じ渡し船に乗って、
水草の草原を渡ったら、
電車でバンコクへ。
 
って、ちょ、おま、自転車ってそのまま載せられるの?スゲー!
 
次回は絶対ロードで来たいですね。
 
帰りは3等車両。80バーツ(300円)。
窓から入ってくる風だけが空調。
何処までいってもタイは暑いですね。
最後はお家で乾杯。疲れた。
 
初めてのタイ一人旅。堪能させて頂きました。

来週はいよいよロードバイクが届きます。どこか行けるといいな。
また、その時はレポしますね。

では( ´ ▽ ` )ノ